月の満ち欠け

月の満ち欠け

月と太陽と地球の関係

月は地球のまわりを回っており、月は太陽に照らされて光っています。月と地球と太陽の位置関係が変わることにより、月の形が変わって見えます。
地球を中心に月が太陽と反対側にあるときは照らされた面を正面から見るので丸く見えます。(満月)
月が太陽と90°の角度にあるときは照らされた面を横から見るので半円に見えます。(半月)
月が太陽と同じ方向にあるときは照らされた面を見ることができません。(新月)【図1】
月の満ち欠けは新月からはじまって、上弦の月、満月、下弦の月、そしてまた新月と、およそ29.5日ごとにくり返されます。月の満ち欠けをおよそ29.5日の日付であらわしたものを月齢といいます。【図2】
「上弦」「下弦」は、半月の形が弓の形に似ていることに由来しており、弓をピンと張った糸をあらわす弦の字が使われています。さらに上弦、下弦の由来は諸説ありますが、そのひとつに、新月からスタートする月齢の前半の月を上弦の月、後半の月を下弦の月と呼んだということがあります。

月の満ち欠け_周期
月の満ち欠け_月齢

イベント検索

  • 【ID】P-85
  • 【更新日】2024年3月9日
  • 印刷する