Civic Gallery 企画展 陶×織 二人展-素材をいかす 素材といきる-

  • 鑑賞
  • 講座・講演
  • 展示
  • ワークショップ
Civic Gallery 企画展  陶×織  二人展-素材をいかす 素材といきる-0 宮本果林 《曉》
Civic Gallery 企画展  陶×織  二人展-素材をいかす 素材といきる-1 新村和泉 吹き紛ふ fukimagau
  • 宮本果林  《曉》 サムネイル0
  • 新村和泉  吹き紛ふ fukimagau サムネイル1

インフォメーション

 

日時

2027年2月13日(土曜日)から2月21日(日曜日)まで
各日9時から17時まで
※2月15日(月曜日)は日立シビックセンターの休館に伴い展示を休止します。

会場 日立シビックセンター ギャラリー
アーティスト

宮本果林(陶作家)

1993 茨城県生まれ
2016 女子美術大学 芸術学部 デザイン・工芸学科 工芸専攻 陶コース卒業
2017 茨城県立笠間陶芸大学校 研究科 卒業

個展
2019 「初個展」回廊ギャラリー門/茨城(以降隔年開催)
2020 「ひかり」笠間工芸の丘/茨城
2024 「con anima」GINZASIX銀座蔦屋書店/東京
2025 「日々」日本橋高島屋/東京



展覧会
2018 「COLORS-窯芸の彩色-」茨城県陶芸美術館
2019 「いきもの狂騒曲-陶芸フィギュアの現在-」同上
2020 「笠間formation:形の精神」ギャラリー緑陶里/栃木
2021 「美の予感2021-もののあはれ-」高島屋〈東京日本橋・京都・名古屋・大阪〉
2022 「笠間と笠間の仲間たち」GINZASIX銀座蔦屋書店/東京

受賞歴
2016 女子美術大学 卒業制作賞
2016 茨城県芸術祭美術展覧会 優賞(17年優賞)
2019 第25回 日本陶芸展 入選
2020 第7回 陶美展 奨励賞(以降8回・9回・10回展入選)
2023 現在形の陶芸 萩大賞展VI 佳作
2024 備前・現代陶芸ビエンナーレ2024 入選

掲載誌・書籍
2021 「美術の窓5月号」新人大図鑑
「炎芸術148号」陶芸実践講座
2023 阿部出版「陶で作るいきもの造形」

パブリックコレクション:茨城県陶芸美術館

日本陶芸美術協会 会員

2024年~ 女子美術大学芸術学部工芸専攻陶分野 非常勤講師

新村和泉(織作家)

1993 静岡生まれ
2016 女子美術大学 芸術学部 デザイン・工芸学科 工芸専攻 織コース 卒業
2018 金沢美術工芸大学大学院修士課程 美術工芸研究科 工芸専攻 染織コース 修了

​​2022 金沢美術工芸大学大学院博士後期課程 美術工芸研究科 美術工芸専攻 工芸領域 染織分野 満期退学

個展
2019 「布の起伏, 布の色彩」千疋屋ギャラリー/東京
「物語からの想起1」アートベース石引/石川
2021 「織ること」HARMONIE Gallery /石川
2023 「日方」Shelter KUKO cafe&gallery /東京
「息吹く」ギャラリー悠/静岡

展覧会

2016 「金沢美術工芸大学 / 東京藝術大学 / 京都市立芸術大学 染織専攻学生選抜展 つながる糸ひろがる布」21世紀美術館市民ギャラリーB /石川(以降参加開催地、2017 東京藝術大学大学美術館 陳列館/東京、2018 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA /京都)
2018 「金沢美術工芸大学大学院 修了制作展」21世紀美術館市民ギャラリー/石川
2019 「金沢美術工芸大学 大学院博士後期課程1年 研究制作展」しいのき迎賓館 ギャラリーA・B /石川
「金沢美術工芸大学 / 東京藝術大学 / 京都市立芸術大学 三美大染織専攻交流展 つながる糸ひろがる布」金沢学生のまち市民交流館/石川
2022 「第23回 大学院博士後期課程研究発表展」21世紀美術館市民ギャラリー/石川
2024 「grasp+KOG3」しいのき迎賓館​/石川


受賞歴
2016 女子美術大学 優秀作品賞
第90回国展 工芸部 入選(以降92回展入選)
2017 Valcellina Award 10th edition(イタリア開催) 入選
2018 第25回全国染織作品展 技術賞
2019 KANABIクリエイティブ賞2018 制作・論文発表部門 公募展・コンクールの部 奨励賞
第54回たぶろう展 入選
2022 KANABIクリエイティブ賞2021 学長賞
2024 第59回神奈川県美術展 工芸部門 入選

パブリックコレクション:金沢美術工芸大学

本展覧会に
寄せて

 

 

茨城県出身の宮本果林《陶》と静岡県出身の新村和泉《織》による二人展を開催いたします。
二人は女子美術大学 工芸専攻で共に学び、《陶》と《織》の分野に進みました。
表現分野は異なりますが、制作の根底にある考え方は共通しています。
それは、自然からインスピレーションを受けていること、その素材だからこそできる表現を模索していること、素材本来の色を活かすことにより根源的な美しさを追求していることです。
前述を元に本展では『素材をいかす 素材といきる』をテーマとしました。
新村の複数の大型織作品から生まれた糸の森と、宮本の土から生まれた動物たち。これらを一つの空間でぜひご体感ください。

(宮本果林、新村和泉)

私の作品全てに関係する大枠のテーマは《生命・生命感》です。一連の作品コンセプトを一言で表すとすれば《animism》が最も近いと思っています。animismとは、生物・無機物を問わず自然界に存在する全ての物の中に魂が宿っているという考え方。そのような作品を制作するために用いているのが“裂文”です。裂文は粘土の表面だけを急乾燥させることにより、ヒビをつくる技法のことを指します。これにより生まれるヒビは、同じものは一つとして無く、意図的に作ったものだが完全にコントロールすることはできない。粘土の特性により生み出される自然に近い力を持った美しい造形だと感じており、その無作為の“自然”的要素を加えることで私の作為が薄まり、生命感のある作品になると考えています。またここ数年は、その時の感情を動物の姿を借りて表現する日記的な作品も制作しています。
土から生まれた動物を楽しんでいただけますと幸いです。

(宮本果林)

たて糸とよこ糸が交差して生まれる構造に、私は織物の根源的な美を感じています。その美をより明確にするため、太い糸や白色の素材を用いて制作しています。白を選ぶのは、色彩に意味を持たせず、糸がつくる陰影を際立たせるためです。

織技法には一定の制約がありますが、その枠の中で糸の入れ方や太さ、密度を変えることで表現の幅を広げています。よこ糸をあえて入れずにたて糸を残すなど、織りの表れ方を探りながら制作しています。

素材には毛糸や羊毛といった天然繊維を使用しています。これらは手に馴染みやすく、私の意図を素直に反映してくれます。加えて、湿度を吸収し放出する“呼吸する素材”でもあり、自分に近い存在だと思っています。

糸の線が重なり、面となり、やがて立体へと変化していく過程には、いつも新しい発見があります。

私の作品が、織物に対する新たな視点や気づきに繋がれば嬉しく思います。

(新村和泉)

宮本果林
作品紹介
shirousagi

《素兎》

yamatsumi

《山祇》

gekkou

《月光》

※掲載写真は実際の展示内容とは異なる場合があります。
新村和泉
作品紹介
新村-Creeper

Creeper

新村-出づる

出づる

新村-夕陽夕風 Sekiyo Yukaze

夕陽夕風 Sekiyo Yukaze

※掲載写真は実際の展示内容とは異なる場合があります。
料金 入場無料
主催

公益財団法人日立市民科学文化財団

関連ページ

Civic Gallery 企画展 WS『陶土で小さな動物オブジェをつくろう!』〜土のそのものの色で表現する、手びねり体験〜
宮本果林Instagram:@karin.miyamoto
新村和泉WEBサイト:「ITO no Naka - 新村和泉」
新村和泉Instagram:@zmizmio

 

お問い合わせ先

日立シビックセンター 交流事業課
電話番号:0294-24-7711
※日立シビックセンター休館日を除く9時00分から18時00分まで
  • 印刷する

イベント検索